10月17日(土)~10月25日(日)までの9日間、読谷村で「読谷村ごみゼロ大作戦」が行われました!
期間中、村内各所でごみ袋を配布して、身近なごみ拾い活動を呼び掛け、村内2カ所に設置されたゴミステーションに拾ったごみを持っていくと、抽選でオリジナルエコグッズが当たるというキャンペーンです!
この企画は10月24日(土)、25日(日)に開催された「読谷まつり」に向けて、美らビーチクリーンプロジェクトと読谷村で連携して実施。
コロナ禍でオンライン開催になった読谷村まつりを最終ゴールに「コロナ禍の今だからできること」をテーマにしたごみ拾い企画を実施しました。
ゴミステーションはイオンタウン読谷ショッピングセンター(マックスバリュ読谷店前)とJAおきなわ読谷ファーマーズマーケットゆんた市場に設置。
期間中、子どもから大人まで、本当にたくさんの村民の皆さんが拾ったごみを持ってきてくれました!
また、今回ゴミステーションの場所をご提供してくれたイオン琉球さんも、「読谷村ごみゼロ大作戦」に合わせたビーチクリーンを企画!
イオン琉球さんの社員とその家族と読谷村役場の職員総勢40名で、ゴミステーションの近くの渡久地ビーチ周辺を約1時間ビーチクリーン!読谷村からは石嶺傳實村長も参加してくれました!短い時間だったのにも関わらず、たくさんのごみを集めることができました。
本当に多くの方に参加してもらった「読谷村ごみゼロ大作戦」。
気になる最終結果は、
■ごみ拾い参加人数:1,220枚(※9日間、2会場延べ)
■集まったごみ袋数:1,496枚(※9日間、2会場延べ)
美らビーチクリーンプロジェクト事務局
多くの方のご参加で、たくさんのごみを拾うことができました(∩´∀`)∩
ただ、裏を返せば「こんなにも多くのごみが落ちている」という事実もあります。
海洋ごみの約8割が街”由来のものです。つまり私たちが何気なくポイ捨てしてしまったごみも雨風で飛ばされ海に流出しています。
普段、街中を歩いていてポイ捨てごみを見たとき、おそらくほとんどの人はそれが海に流れ出る可能性なんて考えません。(かく言う筆者自身も海と日本プロジェクトに携わるまでは知りませんでした)
今回読谷村全域で、たくさんの方がごみ拾いに参加してくれたことは、確実に沖縄が世界に誇る”美ら海”を未来につないでいくことに寄与したと思います。
「ごみを分別して捨てる」「ポイ捨てをしない」「ごみを拾う」まずは身の周りのできることから始めてみませんか?(^^)