海のこども体験合宿2019がスタート!
朝9:30にRBC放送会館に県内在住の小学5・6年生の参加者20名が集合。
今年はプログラムごとのメモ用に新たに「学習メモノート」を用意。充実したまとめ学習に期待です。
まずはじめに、メモの取り方講座をしてくれたのは沖縄タイムスの安里努さん。
気づいた点をその場でメモすること、疑問はその場で聞くことなどを教わりました。
続いて、引率いただくしかたに自然案内の鹿谷麻夕先生がアイスブレイクを実施。
初対面の参加者同士を”誕生日順に並ぶ”行動を通じて、顔慣らし。いよいよ、出発です!
バスに乗り込んで、一行は国際海洋環境情報センター(GODAC)に向かいました。
出迎えていただいたのは今回窓口を担当いただいた比嘉直人さんはじめ、GODACの皆さん。
外で一緒に弁当をいただきました。
最初のプログラムは、沖縄の海の持つ大きな特性であるサンゴ礁について、小寺克巳さんが教えてくれました。
サンゴ礁が海の生き物に与える影響や、そのサンゴ礁が海洋環境の変化により危機に晒されていることなどを学びました。
続いて、近くにある豊原海岸へ移動し、漂着した海洋ごみの実態調査へ。担当は澤野健三郎さん。
実際に浜辺に落ちていたのは、ペットボトルやガラスのかけら、網など多種多様。
きれいなシーグラスもたくさんありましたが、子どもたちは「これも人が捨てたものだから、複雑」
など感想を述べていました。
強い日差しのなか拾ったごみをGODACに持ち帰り、海洋ごみの実態について学びました。
世界中の海で漂う海洋ごみが増え続け、とりわけ自然界に戻るまで400年以上もかかるといわれている
プラスチックごみの与える海への影響の深刻さを知り、真剣なまなざしを向けていました。
プラスチックごみにもいろんな種類がある?水に浮かぶものも、沈むものも。
マイクロプラスチックごみを探して、オリジナルのストラップも作りましたよ!
お世話になったGODACの皆さんと。
プログラム以外にも深海に関わる様々な資料や展示物に触れ、それぞれに刺激を受けたのでは。
GODACのある名護からバスで約50分、ホテルむら咲むらに到着したのは夕方6時。
大浴場を満喫し、夕食はバイキングに舌鼓。一番人気はタコライスでした笑。
夜7時半からは、鹿谷先生によるまとめ学習。
眠気に負けず、きょう聞いた話を振り返りながら、自身が気になった点をまとめました。
明日は朝5時半起床で7時の定置網漁から始まります!!
おやすみなさい!!