レポート
2019.07.11

沖縄の塩 講演会に参加

皆さんは「塩」と聞くと何をイメージしますか?

海からの贈り物・味付け・塩分補給・高血圧・・・と色々思い浮かべるかもしれませんが、
意外と知らない・知られていない塩事情についてお届けしたいと思います。
今回塩のスペシャリスト「ソルトコーディネーター」として活躍する青山志穂さんのセミナーに
参加させて頂きましたので、講演内容から一部ご紹介させて頂きます。
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●食塩も食卓塩も商品名だった!?
 講演の冒頭からいきなりビックリしました。
人生で何気なく何度も使った言葉ですが漠然と「塩」全体の事を指していると思っていました。
確かにスーパーで専用の袋や容器に入って販売されている事を考えると理解できるのですが、、、
身近すぎた商品名といったところでしょうか。

●沖縄県内の製塩事業所は30社
 (※海水からの製塩または再製加工塩の製造企業のみ。調味塩のみの企業や設立準備中の企業は含まず)
日本国内に約600社ある中で30社という数字はかなり多いそうです。
確かに47都道府県で平均すると1県に12~13社程度の計算になります。
細かくなりますが県内での内訳は
 沖縄本島10/宮古島2/多良間島1/石垣島3/与那国島1/久米島5/久高島1/粟国島3/伊平屋島1/
 伊江島2/座間味島1/南大東島1 です。
 (日本ソルトコーディネーター協会 2019年1月 調べ)

●日本に流通する塩の種類は約4,000種類
 世界の海を考えてもたくさんあるだろうな~とは思いますが、具体的な数値を改めて見ると驚きです。
ちなみに沖縄の塩商品だと100種類以上あるそうです。そして沖縄のお土産品の人気ランキングでも
塩はトップ10入りする人気(10億円市場)だそうで、改めて沖縄の塩ブランド力が高いことがうかがえます。
県土の周りを綺麗な海に囲まれていて産業が発達する環境もばっちりです。
(ちなみにランキングにはちんすこう、紅いもタルト、泡盛、海ブドウ、シーサー、黒糖、
 琉球ガラスと馴染みのものがたくさんランクインしていました)

●塩分摂取量が気になる現代。塩不足を知るベロメーターとは?
塩は体内で作り出せない栄養素で生命維持には欠かせませんが、過剰摂取は気になるところでもあります。
しかし、年齢や性別である程度の採るべき指標はあるものの一人一人必要な塩の量は異なるそうです。
「過剰摂取」しずぎても「減塩」しずぎても身体によくないそうで、目指すべきは「適塩」とのことでした。

今の自分が塩不足かどうかを知る簡単な方法があるそうで、それがベロメーターです。
青山さん命名のこのベロ(舌)メーターは生理食塩水(0.9%濃度)を飲むだけでわかります。

<しょっぱいと感じた場合>
 身体に塩が足りている状態で意識して摂取しなくても良い状態

<無味・甘い・おいしい>
 身体に塩が不足しているのでしょっぱいと感じるまで意識的に摂取したほうが良い状態

※例えばスポーツドリンクを飲む際に発汗状況により「ゴクゴク飲める時」と「お腹・胸一杯に感じる時」が
 ありませんか?これも同じように身体の塩分濃度の過不足を体感しているそうです。

 

まだまだたくさん講義内容はありましたが今回はここまでのご紹介とさせて頂きます。
今後 製塩所などを訪れた際にまた海からの贈り物である「塩」についてご紹介させて頂きます。
ソルトコーディネーターの青山志穂さん、ご協力ありがとうございました!!

●インフォメーション
 沖縄県立図書館で塩に関する写真や資料展示、商品サンプルなど「沖縄の塩」特集をしています。
7月15日(月・祝)までですのでこの週末おでかけした際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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