レポート
2018.07.29

海のこども体験合宿 2日目

海のこども体験合宿2日目は、海へ!

はじめに到着したのは恩納漁港。

サンゴの保全活動について教えてくれたのは、

恩納漁協の比嘉さんと仲村さん。

サンゴの植え付けと、グラスボートに乗って実際に植え付けられたサンゴの苗を見学に行くプログラムです。

 

サンゴの植え付け

  1. サンゴをしっかり基盤に固定して、流されないようにしています。
  2. グラスボートでみた成長したサンゴの苗。大きく育ってね!
  3. 恩納漁協の皆さんから海ぶどうの差し入れも。ありがとうございます!

サンゴはしっかり基盤に固定しないと海のなかで流されていきやすいそうで、2年ほどで産卵できるくらいに成長するとのこと。

サンゴの大切さを理解したあとは実際にイノーに出て、いろんな生きものを見に行きます。

イノーを歩こう!

  1. イノーとは?生きものや環境について学びました。
  2. いたいた!キレイな青い魚!
  3. これは、オニダルマオコゼ?!危険生物に気をつけよう。

午後の講師は、しかたに自然案内の鹿谷先生。

イノーに生きるサンゴをはじめとした多様な生きものについて教わりました。

たくさんのサンゴが生きるイノーには、サンゴが出す栄養分を求めてたくさんの魚や生きものが集まるそうで、恩納村の浜から少し歩いたところにはキレイなサンゴや魚がいっぱい!

こどもたちは大興奮!

  1. 珍しいヒトデをみつけた!
  2. こっちにはナマコ!
  3. ほい、星型のヒトデもいたど!

最初は恐る恐るだった子も、だんだん生きものに慣れてきました!

この日は前日満月だったこともあり、特に潮の引きが早く、干潮時はふだんは会えない珍しい生きものがたくさん。

豊かな海を守るために

  1. 海を守るにはどうしたらいいんだろう?
  2. 実は人が出すたくさんのごみが海の生きものを苦しませているんだ。
  3. 海にごみが流れ出ないような取り組みが必要なんだね

あっというまの海歩き。

豊かな海を自分たちで体感したこどもたちは、より真剣な目つきに。

鹿谷先生が、海へ流れたごみが与える海の生きものたちへの影響を説明すると、「かわいそう」「なんで海に捨てるの」など感想が出ました。

疲れたけど楽しかった2日目。しっかりまとめて、あしたはラストのこども新聞制作とアバサンシンの必殺技を考えるよ!

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