番組情報
2025.04.01

【全国から15チームが選出】中高生が水環境の課題を発見、研究!「マリンチャレンジプログラム2024 全国大会」

海や川、あらゆる水環境で課題を見つけ、研究をする10代を応援する「マリンチャレンジプログラム」0

その全国大会が2月15日東京で開催されました。

 

西大和学園高等学校 2年生
井芝 ●貴さん

川で生物採取をすることが好きだった僕は、同じ川でも捕まえた場所によって、エビの体色が異なることを不思議に思い研究を始めました。1

疑問に思っちゃことや興味を持ったことをテーマに仮設をたて検証する。

個性豊かな視点で様々な研究に取り組む若き研究者たち。

この実験を通して、皆さんにこれだけ僕たちの身近にある自然にも、僕たちが思っている以上にたくさんのワクワクがあることを伝えたいです。

山口県立徳山高等学校 2年生
松永 七海さん

私はよく釣りに行くのですが、イカを釣るときは「エギ」と呼ばれるプラスチック製の疑似餌を使います。
「エギ」は糸が切れると海底に放置され海洋ゴミになってしまいます。23

私たちの住む山口県は三方が海に開けていてイカ漁が盛んで、「ケンサキイカ」はブランド化されています。

そこで、私たちは飲食店やスーパーで廃棄されるイカの甲からプラスチックが作れないかと考えました。

着目したのはイカの甲に含まれる「キチン」という成分。近年、バイオプラスチックの原料としても注目されています。6

生成したプラスチックで製作したのが、イカ釣り用のエギ。4

ばっちりヤリイカを釣り上げることにも成功しました。

将来自分の山口の海を世界に発信して、大好きな山口の海を未来へつないでいけるようになりたいです。7

 

全国5ブロックの地区大会から選ばれた15人が参加した全国大会8

最優秀賞に輝いたのが、
早稲田大学高等学院 2年生
鈴木 雅人さん

サンゴはクラゲやイソギンチャクの仲間なので、全てのサンゴが毒を持つと言われています。その一方で全く研究が進んでいない分野です。8

サンゴの毒の種類の強さを研究発表しました。9

自分が大好きなサンゴについての魅力や価値を発信できたのが嬉しいです。大学に行っても研究を続けられるように、高校生のうちにできることをやって、さらに大学で発展させていきたいと思っています。1920

 

【YouTubeはこちらより👇】

 

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