2月2日東京六本木にて海洋酸性化をテーマにした国際シンポジウム
「海洋酸性化:忍び寄る危機」が行われました!
このイベントは、深刻化している海洋問題に取り組む日本財団とエコノミスト・インパクトによる、
海洋環境保全イニシアチブBack to Blueによって開催されました!
「海洋酸性化とは?」
大気中の二酸化炭素を海水が吸収することで、
アルカリ性の水質が酸性化する現象です˃ᗝ˂
水質が酸性化すると..
牡蠣やホタテなどの貝類、海老やカニなどの甲殻類、ウニといった
炭酸カルシウムで殻をつくる海洋生物の成長の妨げになり、
進行すれば漁業などにも影響をもたらす可能性があります˃ᗝ˂
今回のシンポジウムでは、日本の酸性化についても議論が交わされ、
水産資源研究所の小埜(オノ)主幹研究員は、
「日本では人間が手を加えることで
自然を適切な状態に保ってきた長い歴史がある
手つかずの自然の状態に戻すことが日本において正解とは言えないので
地域の状況に応じてどの状態を目指すのか
冷静に議論して対策する必要がある」と述べました。
北海道大学大学院の藤井准教授からは
「酸性化でサンゴが消失すると、今世紀末までに概算で6~7兆円の損失になる」
と影響の大きさについて説明がありました。
海洋酸性化については、日本財団のホームページからも詳しく知ることができますので
「日本財団 海洋酸性化」で検索ください(´˘` ) ⁾⁾
【youtubuはこちらより👇】
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