10/17(土)、18(日)の二日間に渡って海の体験子ども学習が行われました。
初日の午前中は座学にてサンゴの生態や、
沖縄美ら海水族館とリモートで繋がり
水族館の生き物の飼育方法などを学びました。
午後はカーミージー(浦添市)の浅瀬にてフィールドワークを行いました。
そして二日目の18日(日)
二日にわたって講師をされる鹿谷先生がレクレーションを行うところからスタート!
子供達は五つの班に分かれ
いつ、どこで、だれが、なにを、どうしたゲームをし
子供達の集中力を高めます
そこから海ごみについてのワークショップを行いました。
鹿谷先生が実際にビーチで見つけたごみを各班の机に置き、
なぜこのようなゴミがあるのかどのように海の生物に影響するかを学びました。
続いては、
以前にも番組に出て頂いたことのある
ジーエルイー合同会社の代表である金城由紀乃さんに、
「サンゴに優しい日焼け止め」についての話をして頂きました。
金城さんが「サンゴに優しい日焼け止め」作るきっかけになったのが
座間味島でダイビングをするときに塗っていた日焼け止めに対し、
ダイバーが「それを使うとサンゴが死んじゃうよ」と言われたそうです。
気になった金城さんが調べたところ、
日焼け止めに含まれる成分が微小でもサンゴのDNAに悪影響があることが分かりました。
そこから会社を立ち上げ
「サンゴに優しい日焼け止め」の開発をされたそうです。
子供達には目からうろこな話でした。
その後、なんとこども達が描いた絵を
「サンゴに優しい日焼け止め」のPOPにすることに!
みんなで海の生き物をモチーフにして真剣に描いてもらいました。
POPを作りのあとは2日間まとめる新聞づくり!
クイズを書いたり、8コマ漫画を書いたり
様々なアイディアの新聞が出来上がりました!
そして最後はみんなでオリジナル海モンスターのアバサンシンの必殺技を考えました。
たくさんの技の中で今年選ばれたのは、スープを
飲んだ人の心を環境問題のことを考えてもらえるようになり
ビーチクリーンなど環境保護活動させてしまうという
地球に優しい技=「アバスープ」になりました。
今回参加してくれたこども達には
これからも海について詳しくなって
環境を守れる人になってくれる2日間になったはずです。
参加した皆さんお疲れ様でした!
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