海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
読谷村の人気観光施設 むら咲むらで環境にやさしい木のストローが販売されています。
むら咲むらスタッフの國吉潤さんにお話しをお聞きしました。
材料の木は国産の間伐材が使われており安全で環境にやさしくお客様に好評との事です。
・自然の木を使っているので口をつけても安全
・水洗いをして乾かすだけとお手入れも簡単
・プラスチックストローよりも温かみやデザイン性を感じ商談スペース等で使う事で
より雰囲気が出る
・環境面を考慮してマイストローとして繰り返し使用できる
と、木のストローの魅力を教えて頂きました。
ストローにつかう木の種類も複数あり、色合いや香りを楽しむこともできるようです。
木のストローをはじめ木製製品の開発や販売を手掛けているの(株)スマパノの代表
興津世禄さんにもお話を伺う事ができました。
社では「日本の資源を大切に」をコンセプトに水と森を守る啓蒙活動を行っているそうです。
ここに環境問題からくる脱プラスチックの流れが組み合わさり、
木のストローの開発に至ったそうです。
現状は開発コストに課題が残るそうですが、木の価値を認識してもらう事も含めて
継続して製作・普及に努めて行くと想いを語って頂きました。
ちなみに店内には木のストロー以外に県産の琉球松を使った「琉球八景ポストカード」
も販売されていました。
また、番組放送後の情報として航空会社と提携して飛行機内で木のストローの提供
もスタートした模様です。
今後は材料に新しい種類の木も検討しているようでしたので、ますますの製品の普及、
そして環境への意識のきっかけにつながることを期待します。
<放送動画はコチラ>