番組情報
2018.06.15

【2018/6/5放送】#01 泊いゆまち 食卓を支える海の職業人

海と日本プロジェクト in 沖縄県 海DO宝

初回は私、末吉功治がお送りしました!
今回は沖縄県那覇市にあります泊漁港にお邪魔しましたよー!
泊漁港は県内最大の水揚げを誇り、その量はなんと一日平均20トン
多いときには50トンに及ぶそうです!トンでもないですよね〜!

時刻は朝5時を回り、いよいよセリが始まろうとしているところ。
ずらりと並んだ新鮮な魚、魚、魚!
こんなにたくさんの魚がセリに出されているのです!
この水揚げされた魚介類のうち、およそ70%を生鮮マグロが占めているそう。
中には大きなクロマグロの姿も!
僕の身長よりも大きい!

こんなにたくさんの種類と数の魚が沖縄の海にはいるんですね〜。
しかも、何を隠そう沖縄県の生鮮マグロの漁獲量は全国4位!
その中でも泊漁港の漁獲量は県内一を誇るのだそうです!

いよいよセリが始まり、競り場の熱気も高まっていきます。
仲買人の方々が目利きした魚達がどんどんと買い付けられ、
ハイペースでセリが展開されています。
そして約1時間が経過し、あっという間にセリが終わりました。
やはり鮮度が命、スピーディーな買い付けが求められているのですね。

 

セリ人の新里貴光さんにお話を伺いましたが、セリ人という職業も奥が深い。
仲買人や漁師さんとの信頼関係を構築し、魚の知識を深めなければならないそう。

そして仲買人の馬詰剛さんにもお話を伺いました。
事前により良い魚を見極めて、セリでは瞬時に合図を出して値段交渉。
こうやって競り落とした魚は、後に鮮魚店やスーパーに並び、県外の一流料亭や
海外にも出荷されるそうです。

 

沖縄の魚が県内のみならず県外、海外でも食べてもらえるなんて、なんだか嬉しいですね。
そしてこれらの新鮮な魚は、すぐ隣の「泊いゆまち」でも直売されています!
とれたてのマグロをいただきましたが、脂がのっていてとても美味しかったです♪
最後に沖縄県漁業共同組合の備瀬知秀さんにお話を伺いました。
漁獲量は環境の変化に伴い減増があるそうですが、乱獲を防ぐために制限を設けたりしているそうです。

 

初めてセリを拝見させていただきましたが、普段何気なく食べている魚がいかにして食卓に並んでいるか、
漁業に携わっている方々の思いに触れることができ大変有意義でした!

ぜひともみなさんも一度泊漁港、そして泊いゆまちに足を運んでみてください!
大人も子供も楽しめる社会科見学ができること間違いなしですよ♪

取材の様子

  1. とにかくマグロが大きい
  2. セリの勢いに圧倒されました
  3. もちろんマグロ以外のお魚も

放送動画はコチラ

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