海と日本プロジェクト in 沖縄県 海DO宝
今回はTEAM SPOT JUMBLEの宝眞榮日也美がお届けします!
私が今回リポートさせていただいたのは、リテラーティジャパンという団体のとあるビーチクリーン活動。
なにやら少し変わったビーチクリーン活動をしているらしいんです。この日は天気も晴天でまさにビーチクリーン日和でした!浦添市西洲の海沿いにて朝8時30分から集合し、集まったのは16人ほどの大学生くらいの若い方ばかり!
そして早速ゴミ拾い開始!
パッと見た感じ、ゴミがそんなになさそうな場所でしたが、よーく見てみるとあちらこちらにゴミが隠れていました。
特に海沿いの岩場あたりは岩と岩の間にたくさんのゴミが詰め込まれていました。この現状にはさすがにショックは受けましたが、みんなで手を突っ込んで、取れるゴミは一生懸命取りましたよ!
そして楽しくゴミ拾いをしていると
あれ??!
なぜか周りが携帯やカメラを取り出し、どんどん写真を撮り始めたんです。しかも撮っていたのはなんと、、
ゴミ!!!
周りの人たちと記念に撮るなら分かりますが、みんなゴミだけを撮ってばかり!さすがに驚きました。
何しているの??と聞くと
「ゴミを撮っているんです」
、、、ですよね!?
これはどういうことですか?!と聞くと、
「ゴミを撮ってSNSにアップするんです!」
えー?!何それ!!?
とにかく気になるばかりなので、リテラーティジャパンを立ち上げた大学生の二宮あみさんに早速お話を聞いてみました!
リテラーティとは拾ったゴミを写真で撮りSNSにあげることで、世界中の人に環境問題について意識向上させるために活動しているのだそう。
私も早速リテラーティにチャレンジしてみました。
世界でも広がってるらしく、沖縄では大学生を中心に活動しています。
月に一度のペースで集まり、参加者は子供から大人まで募集しています!
話を聞いてるなかで一番印象に残ったのは、いろんな場所を何度も綺麗にしてもゴミは全く減らないという現実を聞き、とても衝撃を受けました。
どんなにみんなで頑張って綺麗にしても捨てる方がさらに多いのはとても悲しい気持ちになりました。
今後の活動について聞いてみると、まずはSNSをよく使う若者に発信していき、若者からポイ捨てをなくしていきたい。
そして将来的にはリテラーティをなくしたい = ゴミ拾いをしなくなる環境にしたい と熱く思いを語っていました。
そうですよね。いつかはみんなで活動しなくても綺麗でいられる環境にしていきたいですよね!
リテラーティを体験し、そして二宮さんの話を聞き、改めて環境問題について深く考えることができました!
<放送動画はコチラ>