海と日本プロジェクト in 沖縄県 海DO宝
6月2日(土)豊見城市にある豊崎美らSUNビーチで行われた「まるごと沖縄クリーンビーチ2018オープニングセレモニー」をわたくし与那嶺圭一(TSJ)がリポートします。
6月と7月は「まるごと沖縄クリーンビーチ」が各地で開催されるということでこの日はオープニングセレモニーがありました。
まず、びっくりしたのが参加人数、604人と年齢問わず子供からおじーちゃんおばーちゃん、親子までたくさんの人が参加していました。
またハンドボールチームの琉球コラソンの選手やコーラルガールの皆さん沖縄の総合格闘団体GFCなどジャンルを問わず沖縄の各団体も参加していました。
そして会場には「海洋環境パネル展」も開催されておりゴミに苦しめられている生き物の写真を通して環境保全の大切さを伝えていました。
一斉ににクリーンビーチがスタート。みんな軍手をつけてゴミ袋を持ち沖縄の海を綺麗にしようと各エリアに分かれビーチに向かいました。
もちろん僕も参加しましたよ!!遠目では綺麗なビーチでしたが近くに行くと紙くずやタバコの吸い殻などたくさん落ちていました。
またテトラポットの間にもたくさんゴミが溜まっていて、そのゴミをよく見てみると海外からのゴミもありました。
海には沖縄のゴミや海外からゴミが集まりそのままにしておくとゴミだらけの島になってしまうんだなと感じました。
そして1時間のクリーンビーチが終了し集まったゴミの量は約2トン!!たった1時間で2トンものゴミの量!!
沖縄の海は綺麗だと思っていたのにこんなにたくさんのゴミが溜まっていたなんて本当にびっくりでした。
最後に主催者を代表して第十一管区海上保安本部環境防災課 課長の三浦新一郎さんにお話を伺いました。
三浦さんはこの活動を通して沖縄県民の皆さんに豊かな海をキレイにしていく活動を広げていき、そしてこの美ら海をみんなで守っていきたいと言っていました。
今回、このまるごと沖縄クリーンビーチ2018に参加して思ったことは一人一人が沖縄の海の事を考え、行動する事が大事だなと思いました。
海に遊びに行った時や釣りや海水浴に行く際に近くにあるゴミを拾うなど小さな心がけが沖縄の海を守る自分ができる事、そしてまた家族や友達などでクリーンビーチに参加してみんなにも沖縄の海やゴミがあることで海の生き物が苦しめられている事を知ってほしいと思いました。
みんなの一人一人の心がけで沖縄のちゅら海と生き物を守っていきましょう!!