スポGOMI甲子園はごみ拾いを競技化したもので、参加者は60分の制限時間以内に集めたごみの量と質をポイント換算して競います。
全国大会への切符をかけた沖縄大会には、県内の高校生で作る16チームが参加しました。
競技開始から勢いよく駆け出すチームや、マイペースに歩くチーム、
そしてごみ拾いを効率化するために持ち込んだオリジナルアイテムの使い方に四苦八苦するチームなど様々。
遠方から参加したチームは、「これ燃やさないごみなんですか!?」と
地元との分別の違いに衝撃を受けながらも、ふむふむといった感じで学んでいく姿が印象的でした。
そんな中、分別しやすいオリジナルごみ箱を用意し、幼馴染で初参加のCAMERA(かめら)チームが、
スピーディにごみを放り込んでいき、序盤から猛ダッシュ。
その勢いのまま、ごみ総量16.9kg/2651ポイントを獲得し、
準優勝チームに1219ポイント差と圧倒的な差をつけて見事優勝しました。
3人とも写真部に所属していることがチーム名の由来だそうで、
写真で鍛えたフレーミングと息の合ったチームプレーで、12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
CAMERAチームのコメント
「どのチームよりも早く集合し、事前にごみが落ちているポイントを下見をしました。時間配分も計算し、優勝できてすごくうれしいです。
身近な海にこんなに多くのごみが落ちているのを見てともて悲しかったです。協力して地域をきれいにしていくことの大切さを知りました。
今後も海をきれいにしていけるよう頑張りたいです。東京に行くのは初めてだが、少しでも多くのごみを拾って、街をきれいに出来たら嬉しいです。」
2位:変な日常 植え込みなどで、そこまで拾うか!と驚くほど積極的な姿が印象的でした。
3位:Aグループ 早い段階で多くのごみが漂着するポイントに移動。小さなプラごみまで地道に拾っていました。
アイテム賞:teamノンタン サッカー部の三人はユニフォームを揃えて参加!
来年も多くのご参加をお待ちしております。
皆さん、お疲れ様でした!