2/23(日)嘉手納町中央公民館にて海洋ごみ問題にフォーカスしたイベント
『gomisube meet up day 2020』が行われました。
主催したのは県内でビーチクリーン活動を行う団体
「ゴミがすべての始まりだった。(通称:ゴミすべ)」の皆さん。
海と日本プロジェクトの推進パートナー団体です。
TV番組 海DO宝で昨年ビーチクリーン活動を取材・放送しました。
また、海洋ごみに関する啓蒙TV-CMでもご協力頂きました。
この日のイベントはステージとブースで行われました。
<ステージ>
『ゴミがすべての始まりだった。』友寄代表からの挨拶・取り組み報告
続いてはゴミすべキッズ達による 海洋ごみ問題に関する発表。
日頃からビーチクリーン活動に参加している事もあり、
しっかり体験を吸収してさらに勉強していることがうかがえました。
ゲストスピーカーとして登場したのは『しかたに自然案内』代表の鹿谷麻夕さんです。
海と日本プロジェクトの推進パートナー企業で、
昨年は『海のこども体験合宿』イベントでも大変お世話になりました。
今回は沖縄の海の自然と漂着物についてお話されました。
講話が始まる前に鹿谷さんが普段海辺で調査している漂着物を
実際に並べて参加者たちに解説をしました(↓写真ステージ下の机上)。
最後はゴミすべ 友寄代表から新しい取り組み『seamun:シームン』の紹介。
シームンとは浜辺に輝くシーグラス(海硝子)と沖縄の伝統工芸「やちむん(焼き物)」が
融合したオリジナル陶器です。
<ブース>
↑ ステージプログラムでも発表されたシームンが実際に展示・販売されていました。
売上の一部を環境保全活動に還元するとの事で想いがしっかり込められていました。
ビーチクリーン活動で回収したゴミのサンプル展示。
色々な種類があり、地元だけでなく県外・海外から流れつくものも多いそうです。
ゴミすべ の活動記録・報告記事の展示もありました。
コツコツと積み重ねてきた歴史を感じます。
ビーチクリーン活動ではないイベントは初めて行うとの事でしたが
大人から子供まで環境意識をしっかり持った素晴らしいイベントでした。
準備・運営にあたった『ゴミがすべての始まりだった。』の皆さん
本当にお疲れ様でした。
海と日本プロジェクトin沖縄県はゴミすべ。を引き続き応援致します!