レポート
2021.07.12

宮古島の自然を守る“エコパスポート”をご紹介!

皆さんは宮古島に行ったことありますか?

ミヤコブルーと呼ばれるキレイな海に。
エコパスポート_210628
優雅に咲き誇るハイビスカス

エコパスポート_210628_0

宮古島には南国を感じるうえで欠かせない美しい自然がたくさんあります!
今回皆さんに紹介しますエコパスポートはそんな宮古島の自然を守るため宮古島市役所が
県外から訪れる人を対象に配布しているマナーブックです!
もちろん県内の人も貰うことができます!

エコパス

ここにどんなことが書いているのか
宮古島市企画政策部エコアイランド推進課の奥松裕也さんにお話をお聞きしました。

エコパスポート_210628_9

まずはエコアイランド宮古島とは何ですか?
奥松さん「宮古島市では、エコアイランド宮古島を
     いつまでも住み続けられる豊かな島 と定義づけています。
     その実現に向けて2008年にエコアイランド宮古島宣言し、
     さらに2018年には「千年先の未来へ。」という
     標語を掲げ持続可能な島づくりのために活動しています。」

例えばどのような活動をされていますか?
奥松さん「環境保全の観点から、生活に欠かせない地下水の保全や
     大切な観光資源であるサンゴの保全。
     また、ごみ対策や生物の多様性を守るため外来種対策を行っています。
     加えて資源循環の観点から
     省エネや再生エネルギーの復旧促進など
     エネルギーの自給率を向上させる取り組みも行っています。」

凄いたくさんやられてますね!ところでエコパスポートはどういったものになりますか?
奥松さん「宮古島市では観光客の皆様に『エコパスポート』を配布しています。
     こちらは観光客の皆様も一緒になって
     エコアイランド宮古島の実現に向けて協力してほしいという想いから
     宮古島にお越しの際に注意して頂きたいことが書かれています。
     ぜひ皆さんに一度手に取って頂けたらと思います。」
そうなんですね!奥松さんありがとうございました!

観光客の方も一緒にエコアイランドを作るって素晴らしい発想ですね
ちなみにエコパスポートにはこんなことが書かれていました。

エコパスポート2_210712_4

サンゴ保全のため「ノータッチマナー」
サンゴに触れない・サンゴの上を歩かないといったサンゴを守るためのマナーや
海で日焼け止めを使う際に
なるべくサンゴに優しい日焼け止めを使うことを推奨しています。
その他にも海の生態系を守るために
島の生き物に餌付けをしないなど意識向上する内容が書かれています。

エコパスポート2_210712_3

エコアイランド宣言をした宮古島ならではのアイディアですね!
皆さんも宮古島に行く際はぜひエコパスポートをお手にとってはいかがでしょうか?

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