浦添市の港川にあるカーミージーの海で観察会を行っている団体があります。
その名も「カーミージーの海で遊び隊」。
2014年4月に「カーミージーの海の豊かさと素晴らしさを広く小・中学生や市民のみなさんに広めたい!」
との想いから結成して5年間で160回以上の観察会を開催しています。
また、海の豊かさと素晴らしさを楽しんだ参加者は3,500人以上いるそうです。
TV番組「海DO宝」でも観察会の様子を放送しました(放送内容はコチラ)。
そこで今回は放送には収まりきれなかったエピソードをリポートします。
観察会に参加した人に手作りパンフレット「カーミージーの海の生きものたち」が配布されていますが、
実は参加者だけでなく地元の子ども達にも贈られているんです。
浦添市の全小・中学生に配布され、その後は毎年小学校の新入生に「入学祝の言葉」を添えてプレゼントされています。
新入生だけでなく保護者の皆さんにも好評との事でこの恒例のプレゼント行事も4月で5回目となりました。
(写真はパンフレット制作・お祝いの言葉を折り込む様子)
浦添市に西海岸道路が開通し、大きく道路事情も変化している状況を踏まえ、
今年3月に「カーミージーの海の生きものたち」のパンフレットの三訂版を作成・発行しました。
制作費用は毎回の観察会参加費(保険料込みで小・中学生以下300円、大人500円)をコツコツと
積み立ててきたものを充てたそうです。
また、この制作活動は全てメンバー6人がボランティアで行っています。
こうして出来上がった新しいパンフレットは新入生へプレゼントされました。
(代表の浪岡さんから浦添市教育委員会に手渡し。受け取り石川博久学校教育課・指導監)
どんなパンフレットか詳細が気になる方はぜひ 海の観察会に参加してみてください。
カーミージーの海で遊び隊の皆さん、パンフレット制作本当にお疲れ様でした。
今後も海のすばらしさや感動をたくさんの人に伝えていってください。
海と日本プロジェクトin沖縄県も応援しています。