はいたーい!
暑い日々が続いていますが、皆さん、海にでかけていますか?
きょうは、7月に行われた「しまうみ探検隊」レポート①をお届けします!
「海中道路がつないだ4つのサンゴ礁の島々と人々の暮らし」をテーマに沖縄県内の小学5-6年生20名が体験合宿イベントに参加しました!
まず訪れたのは、うるま市の「海の文化会館」です。
ここでは、うるま市の海にまつわる歴史や文化を学ぶことができます。
うみの文化資料館 https://www.okinawastory.jp/spot/600006741
海中道路ができて約50年、それまでは人々は沖縄本島と陸路ではつながっておらず
船や歩きで海を渡っていました。潮の干満を気にしながら、生活物資を運んだり、商品を運んだりとその苦労を想像するだけでも大変です。
海を歩いて渡るというのは当時は大変な苦労があったんだろうな、と子どもたちも熱心にメモメモ。
現在の橋ができるまでに、地元の人々は自分たちの力で橋を架けていましたが、台風で壊れされるなど、何度も試行錯誤を繰り返して本島との陸路を模索していたそうです。
地元の方々が行政に掛け合い今の橋が建設され、「悲願の橋」の完成だったと喜んだそうです。
橋ができてから50年、海洋環境の変化もありました。
潮の流れが変わったり、ごみが漂着したりと変化があるなかで、人々はどのような暮らしを営んでおり、これからの海をどうしていくべきなのか、考える導入の場所となりました。
続きはレポート②で!
一般社団法人 海と日本PROJECTin沖縄県は、
7月20日(土)・21日(日)・7月22日(月)に、「うるま市」を舞台に「体験合宿イベント!海中道路がつないだ4つのサンゴ礁島の島と人々の暮らしを学ぼう!」を開催いたしました。
沖縄県内の小学5・6年生20名が海洋教育・海洋環境学の専門家や地元の方々など、サンゴ移植の最前線の講師陣による体験学習プログラムへ参加しました。
うるま市の海で生き物を観察するシュノーケリング体験、伝統漁業の体験、サンゴの移植事業の学習、夜の海でプランクトン採集など生物多様性を育むサンゴ礁の調査を行いました。
「海に触れたい、海を体験したい、海を学びたい」そんな思いを持つ子どもたちが沖縄の海、世界の海の未来について考える3日間となりました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント名 | 海中道路がつないだ4つのサンゴ礁島の島と人々の暮らしを学ぼう! |
参加人数 | 沖縄県内小学5年生・6年生20人 |
日程 | 2024年7月20日(土)~22日(月) |
場所 | うるま市 |
主催 | 海と日本プロジェクトin沖縄県 |