【2024#34】【いぜな島のサンゴ礁を愛する会】豊かな海を未来へ！伊是名島の人々が取り組むサンゴ保全活動 | 海と日本PROJECT in 沖縄県　～海DO宝～

沖縄県企業局　海水淡水化センター
垣花　久好センター長

この施設は浄水場で、伊是名村全域に水道水を送る施設となっています。離島では安定した水道水の確保が難しく、水質基準への対応に向けてこの施設が作られました。

沖縄県では、本島と離島の水道サービスの格差の解消し、離島でも暮らしやすい環境づくりを目的として、令和４年８月から供給を開始。

島民の方から「水質が良くなった」と聞いています。そんな伊是名島の海を守ろうと漁業協同組合を中心に、サンゴの保全活動にも取り組んでいるのです。

伊是名漁業協同組合
伊禮　米市さん

毎年、夏から冬にかけて、オニヒトデ駆除をやっています！２５名～３０名近くの海人などにお願いして行っています！

前回は、オニヒトデ５匹、レイシガイダマシ約１００匹駆除しました。

２４～２５年前にオニヒトデの異常発生がありました。そのあとにサンゴがほぼ全滅したことがあり、サンゴを取り戻したいという気持ちがありやっています。

当初は結構獲れていて、年々減っていきここ３年でオニヒトデの数はかなり減っています。その分サンゴの数が戻ってきていると感じます。

サンゴを守れば魚も増え、サンゴが増えることで観光も増えるので、そういう方面に進めたら一番いいかなと思います！