番組情報
2025.03.03

【2024#31】【コンテストで総合優勝】海の未来をつなぐ!沖縄水産高校「エンジン部」開発のマリンロボット

海に関わる人材を育成している「沖縄水産高校」0
ここには一風変わった部活動があります!

 

その名は「沖縄水産高校エンジン部」です。12
いったいどのような活動を行っているのでしょうか。

ボランティア団体と一緒に海のごみ調査をしたり、海底の水質調査と水上・水中のごみを回収するロボット制作をしています。345

 

出来上がったのがこちらの「美ら海号」6
完成するまでに2年もの時間を費やしたのだそうです!

パーツの一部は3Dプリンターで作っていて、浮力を調整するのが難しいとなったときに。じゃあ自分たちで作っちゃえと。789

 

ロボットの機体を軽くするために関節部分のパーツは自分たちで一から自作。
そんな緻密な計算をもとにつくられた「美ら海号」

なんと12月に開催された「全国水産・海洋高等学校」マリンロボットコンテストで、見事に総合優勝を果たしたのです!1112

その実力を見せてみらいました!

先端についているカメラの映像がコントローラーのモニターに映るようになっており、水中の様子を確認しながら進みます。1314

しかもすごいのが!
パーツを取り変えることで、海水を汲み上げたり、海面や海中に浮かぶ海ごみの回収も可能だそう!151617

今後益々の活躍が期待されるエンジン部。
そんな彼らには大きな目標があるようです。18

この機体の3Dモデルを作って全世界に配布をし、誰でも簡単にロボットで遊んだり、川の調査や水中のごみを回収することをやっていければと、これからが楽しみです。19

 

彼らの発明によって、誰でも気軽に楽しく海のごみを拾える日が来るかもしれません。

 

【YouTubeはこちらより👇】

 

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