番組情報
2024.10.31

【2024#24】マリンチャレンジプログラム

8月10日熊本県熊本市で「マリンチャレンジプログラム2024 九州・沖縄大会 ~海と日本PROJECT~」が開催されました!

 

これは、海・水産分野、水環境に関わるあらゆる研究に挑戦する10代の次世代研究者を対象に、資金助成や研究コーチによるサポートを行うもので、九州・沖縄地域の5県から8チームが参加しました😊01

 

沖縄県からは、県立コザ高等学校が標本制作をもとに、”骨格から魚類の生態に迫る“という研究テーマを発表しました👏2420

大会を終えた後、彼らの学校を訪ね、研究内容を教えてもらいました😊5

 

県立コザ高等学校
新垣 貴紀さん

身近な魚種であるオキナワキチヌ・ヤイトハタオニヒラアジなども生態にあわせて骨格が変化しているのではないかと考えました。6

 

骨格標本の制作手順は、ピンセットを使って魚の肉や内臓などを丁寧に取り除きパイプクリーナーや漂白剤で洗浄。瞬間接着剤やUVレジンを使用して骨格を組み立てました!789

 

(骨格標本からわかったことは何ですか?)

オキナワキチヌは顎が顔全体に対して太く短く、奥歯が発達しているという特徴を持っていて、貝とかをすりつぶして食べるという特徴を持っていると推測しました。1112

 

こちらはオニヒラアジという魚種なんですけど、クチを大きく開けて魚を飲み込むようにして食べます。そのため顎まわりの骨が薄いけど大きいように作られているのではないかと推測しました。1314

 

(大会に参加しての感想は?)

16

研究のまとめ方とかパワーポイントを使っておもしろくまとめているチームもあって、そういう部分も次、発表の機会があれば参考にしていきたいなと思いました。17

 

この標本を最大限に活かした発表とかこれを実際に見て興味を持ってもらえるような発表ができたらと思っています。18

 

県立コザ高等学校 理科教諭
田港 朝仁さん

普段から釣り好きな3人が集まったということで、生徒自らで考えて研究の計画を立ててすすんでやってきたことなので、貴重な経験になったのかなと感じています。19

 

釣りをきっかけに、魚の骨格に興味を持った3人!これからも研究を続けていくということです😊2021

 

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