番組情報
2024.10.29

【2024#22】海のそなえ2

水難事故を減らそうと、一般社団法人 UITEMATE沖縄の出前授業が、那覇市立大名小学校で開かれました。01

 

一般社団法人 UITEMATE沖縄
仲村 翔代表理事

(溺れた人を見つけたとき)
誰かきて!
大人の人来て!助けて! ではないです。

助けて!と言ってはいけないのはなぜか?

溺れそうになっている子よりも、助けに行った大人が亡くなる事故の方が圧倒的に多いです。34

水難事故の状況を伝え、実態に即した対処法を学んでもらいます。5

 

そして続いては、服を着たままの遊泳でどの程度水の流れに逆らえるかをみんなで水流を起こして体験します。67

 

洋服に水がしみ込んで重くなっていた。8

海とか川だと重さで陸に上がれず溺れちゃうと思いました。44

 

海の事故で大きな要因のひとつとなっているのが「離岸流」

10

岸から沖へ向かう波に巻き込まれてしまうと、数十メートルから数百メートル沖へ流されてしまうことも。11

そんな時に重要なのが、”浮いて待て”。浮いて待つことです。12

 

一般社団法人 UITEMATE沖縄
仲村 翔代表理事

動くことで体力を使ってしまい、水に沈んでしまうのが水難事故の怖い所なので、体力を使わずに助けが来るまで待ってほしいです。13

 

大切なのは、”呼吸の確保”と”体力の温存”

14

万が一の時に空のペットボトルを使って水面に浮く方法や身体ひとつで呼吸を確保する背浮きという姿勢を学びます。1516

(ペットボトルが)こんなに浮くんだと驚きました。17

ペットボトルが無くても”背浮き”をすれば浮くことが分かりました。55

 

また身を守るためには、ライフジャケットが有効であることや、18身近なものでも浮力があれば溺れた人の助けになることも紹介されました。192021

 

ランドセルは中身が入っていても浮くことが分かりました。22

(学んだことを)今日休んでいる友達や家族や親戚に教えたいです。23

 

 

一般社団法人 UITEMATE沖縄
仲村 翔代表理事

水難事故は、そなえがあれば限りなくゼロに近づけるものだと思っていて、子どもたちが保護者に伝えることで、子どもたちが学んできたのなら私たち大人もやらないといけない!
としっかり感じてもらえたらいいなと思います。242526

 

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