海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
ハイサイ!! TSJの与那嶺 圭一です。
梅雨も明けていよいよ海水浴やアウトドアシーズンがやってきました。
しかし、海や森には危険な生物がたくさんいます。
それを知らずに触れたり捕まえてしまうと大変なことに・・・
ということで今回は「ハブ・ハブクラゲ等危険生物講習会」に参加する為
沖縄県立博物館・美術館にやってきましたよ〜!!
参加者の皆さんは消防署やビーチ管理事業者など様々な方が参加していました。
前半の講習は沖縄県民なら誰もが知っている陸の危険生物「ハブ」
沖縄には以下の4種類のハブがいるそうです。
・「ハブ」黄色か白の地に、黒い複雑な模様
・「ヒメハブ」灰色か茶色に黒い斑紋
・「サキシマハブ」茶の地に黒いギザギザ模様
・「タイワンハブ」サキシマハブにとても似ている ※特定外来生物
これらのハブの見分け方のポイントは背中の色や模様で区別するそうです。
もし噛まれた場合は
① ハブかどうかを確認する。
② ハブだとわかれば大声で助けを呼んで病院へ連れて行ってもらう。
③ 病院まで時間がかかる場合は幅の広い布で噛まれた部位よりも心臓に近い部分を
指が1本通る程度にゆるくしばる。
アウトドアやキャンプに行かれる方は森や草むらを歩く際には注意し長靴やブーツ、防具などを着用し、
万一にそなえましょう。でも一番はハブに出会わないこと、ハブが住みにくい環境をつくり、草刈りやフェンスを設置するなど整備がとても大事だそうです。
後半は海洋危険生物
オニヒトデやハブクラゲ、ミノカサゴオニダルマオコゼと沖縄には沢山の種類の危険生物がいます。
(※苦手な人は写真閲覧ご注意ください)
海で安全に楽しむに、危険生物からの被害を防ぐには3つのポイントがあるそうで
① 知識(沖縄の海にいる生物を知り安全なのか、危険なのかを知る)
② 予防(海に入る際にマリンスーツやブーツなどを着用して露出をさける)
③ 対策(危険生物に刺された場合の適切な処置、お酢や氷などの準備)
この3つのポイントを押さえて快適なサマーシーズンをおくりましょう。
講演ならびにインタビューでお答え頂いた沖縄県衛生環境研究所の福地先生と一緒に
記念撮影して頂きました。いや~とっても勉強になりました。ありがとうございます。
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