海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
第5回目の放送は末吉功治(TSJ)がお送りいたします!
今回は西原町にあります「西原きらきらビーチ」にやってきましたよ!
天候はあいにくの曇り空。ですがそれでもビーチは青くて、夏の到来を予感させてくれました。
やっぱり海はいいなぁ~と、しみじみしていると、砂浜から子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
白い砂浜に黄色いゴールポストが2つ。もしかして、サササササ、サッカーッ!?
この日行われていたのは「JFAキッズビーチサッカーフェスティバル」(運営:沖縄県サッカー協会)。
サッカーの初心者と経験者が一緒にビーチサッカーを楽しみながら、サッカーに慣れ親しんでもらおうと企画されたもので、今年で4回目の開催なんだそうです!
ひとつの学校やチームではなく、沖縄県の各地、各学校から子どもたちが参加していました。
運動場や競技場で行う普段のサッカーとは違う、ビーチでのサッカー。
スパイクやシューズは履かずにプレーするので、裸足で直接ボールにコンタクトしなければなりませんし、
砂浜ならではでゲームをしていればフィールドの形状も変わってきます。
子どもたちは始めはビーチサッカーに戸惑っていたものの、柔軟な適応力ですぐに慣れた様子。
笑顔でプレーしていました。
子どもたちの指導に当たるのは「ソーマプライア沖縄」の選手のみなさん。
ソーマプライア沖縄は、FIFAビーチサッカーワールドカップの日本代表選手を数多く輩出する、
プロビーチサッカークラブなのです!
現役バリバリの日本代表候補選手に指導してもらえるなんて素敵ですよね!
(インタビューに答える齋藤 巧キャプテン。ビーチサッカー日本代表選手です。)
また、イベント前に参加者全員で会場内と周辺のビーチクリーンも行われ、
プラスチックごみやペットボトルなどが集まりました。
キレイにみえるビーチも、もっともっとキレイにすることができるんですね!
ソーマプライア沖縄の代表兼監督 河原塚 毅さんに話を伺いました。
裸足でプレーするビーチサッカーではゴミやガラス、大きな石などは怪我につながるので、
試合前、練習前、イベントの前に必ずビーチクリーンを行うそうです。
また、これをきっかけに海を大事にする気持ちを育んでほしいと語りました。
ビーチサッカーを通して、沖縄から世界を目指し、日本代表として世界でたたかう子どもたちが増えてほしいと力強いメッセージを頂きました。
世界に誇れる沖縄の海。そこから世界に羽ばたいていく子どもたちの未来が、本当に楽しみですね!
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