海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
突然ですが皆さん、沖縄県産のもずくを食べたことはありますか?
「普段いちいち産地まで確認していないよ~」
という声が聞こえてきそうですが、きっとあなたも食べたことがあるはずです。
というのも沖縄県のもずく生産量は国内のシェア何と約9割を占めるそうです。
そんな県産もずくを盛り上げるべく沖縄県もずく養殖業振興協議会が
平成14年に「もずくの日」を制定しました。
沖縄県産もずくの最盛期(4月~6月)を印象付けるために
毎年4月の第3日曜日を「もずくの日」としイベントを開催し盛り上げています。
(制定した翌年の平成15年に第1回もずくの日イベントを実施)
<今回取材したイベント会場 うるま市勝連 平敷屋漁港の特設ステージ>
たくさんの来場者が集まる中、ステージ前ではオープニングセレモニーが行われ、
関係者挨拶のほか、地元の子供たちによる元気で可愛い踊りが披露されました。
来場者のお目当ての1つは「もずくつかみ取り」
袋いっぱいにもずくを詰め込んでも料金は何と100円!!
大量に用意されたもずくがどんどんなくなっていく光景に撮影班もビックリ。
そして飲食コーナーでは沖縄そばにたっぷりもずくを乗せた「もくずそば」(500円)が大人気。
セルフでもずくを乗せ放題とサービス満点です。
写真中央のお子さんのもずくそばを見てください。
沖縄そばの上にもずくをたくさん乗せていて、表面が真っ黒になっています。
太くてしっかりとした歯ごたえのある沖縄のもずく。
そのねばりや弾力の強さには撮影スタッフもビックリ(力を込めて箸上げしました)。
インタビューに答えて頂いた沖縄県もずく養殖業振興協議会の前泊事務局長は
イベントを通してより広くの県民や観光客にもずくの美味しさ・魅力が伝わって欲しいとコメントしました。
最後に紹介するのは「もずく流し」
そうめん流しに見立てておいしいもずくが流れてくる様子に大人も子供も大盛り上がり。
これからますます暑くなりますが、そんな日はさっぱりとしたもずく酢などいかがでしょうか。
<放送動画はコチラ>