海と日本プロジェクト in 沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
今回は私、末吉功治がお送りいたします!
しかまち!かんぱち!泊いゆまち!中部の人は中の町!
ということで僕がやってきたのは那覇市港町にあります「泊いゆまち」
去る10月6日、第5回「沖縄美ら海まぐろフェア」なるイベントが行われたのです!
10月10日のまぐろの日を前に、沖縄近海で取れた新鮮な魚介類の格安販売などなど
泊いゆまちは大変な盛り上がりを見せていました。
おや?何か人だかりが。
覗いてみると、まぐろの解体ショー!
大きなまぐろを包丁でスイスイと巧みにさばいていく職人さんの腕前に、皆大歓声!
ご家族でこのイベントにお越しのお客さんも多く、子供たちも大喜びでした。
実は沖縄県の生鮮まぐろの漁獲量は全国3位で、泊漁港のまぐろの漁獲量は県内1位!
水揚げ量のうち約80%を生鮮まぐろが占めているんです!
平成30年に那覇市が「まぐろの拠点産地」に認定され、
沖縄でとれた新鮮なまぐろの美味しさを多くの県民に知ってもらおうと
「沖縄美ら海まぐろフェア」が開催されているのです。
もちろん新鮮なまぐろが振る舞われ、お客さんも舌鼓を打っていました。
県外からのお客さんや外国からの観光客も大変喜んでいました!
そして!今回の目玉企画は「沖縄美ら海まぐろミニ講座&さばき方教室」
まぐろをさばくなんてなかなかできない体験ですから、応募も殺到する人気コンテンツなんです。
僕も体験させていただきましたよー!
先ほど解体ショーを見てますからね、さばく雰囲気はだいたい掴めているはず・・・。
む、むずいっ!まぐろは小さいサイズを用意していただいているとはいえ、
60cmはあろう魚をさばくのは初めて!しかも相手はまぐろ、普通の魚の感覚ではさばけないっ!
職人さんや仲買人の皆さんの熟練の腕前の凄さを改めて感じました・・・。
ご指導いただきながら、なんとか5枚おろし。
なんと、さばいたまぐろはお持ち帰りができるのです!
参加者の皆さんも楽しみながら、今日の夕ご飯の献立を考えていましたよ。
そして泊いゆまち広報部の馬詰剛さんにお話を伺いました。
沖縄のまぐろの特徴は「生」まぐろ。延縄漁法で一本一本を大事に釣り上げて丁寧に処理し持ち帰り、
沖縄近海で取れた身質、脂の乗り、本当にいいまぐろだけを「美ら海まぐろ」としてブランド化し、
全国で販売しているそうです。
海の大事な資源を無駄のないように大切に扱って、
美味しく食べてもらえるように頑張っていくと語ってくれました。
皆さんも是非、沖縄のまぐろをご賞味あれ!
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