番組情報
2019.09.09

【2019/8/30放送】#17 恋する灯台プロジェクト

海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
今回 私、ナツコが訪れたのは読谷村にある残波岬灯台

なぜかって?
実は7月19日(金)に読谷村役場で行われた認定式にて、
残波岬灯台が『恋する灯台』に認定されたんです。
沖縄県-A17-s12016年からスタートした『恋する灯台プロジェクト』の取り組みは、
これまでに全国51基(※2019年7月時点)の灯台が「恋する灯台」として認定され、
沖縄県では石垣島の平久保﨑灯台(元々は「埼」の漢字を使用)に続いて2基目ということで行ってきましたよ。

認定式から1ヶ月経った8月中頃。夏休みということもあり外国人や観光客の姿も多く見られました。
気温は30度越えで蒸し暑く湿気も高くジメジメとしていましたが・・・
そんなことは残波岬灯台に登ってしまえばあっという間に忘れちゃう!!

地上から31メートルの高さで99段の階段を登り切れば、360℃広がるパノラマに圧倒!!
IMG_2716_RIMG_2717_R見下ろすと思った以上に高く感じ、ゴツゴツとした隆起サンゴ礁に少し足がすくんじゃったけど、
その先にはどこまでも広がる青い海!海!海!
どこからが空なのかわからない程に一面真っ青な海に思わず両手を広げてみたり。
うん、さすが【ロマンスの聖地】ふたりの未来を見つめる場所にピッタリでした!
IMG_2714_Rこの灯台を管理している那覇海上保安部の中尾正秀 交通課長にお話を伺ったところ、
灯台によって点滅が異なっていて10秒に2回点滅するのが残波岬灯台の特徴なんだって!
(※わかりやすく説明して頂きましたが、正式には各灯台ごとに細かい点滅ルールがあります。)
だから夜でも航行する船乗りが迷わずに進めるんですね!
なくてはならない大切な海の道しるべなのです。

ちなみに、残波岬灯台は約30キロ先まで灯りが届き、那覇港からもその灯りは見えるほどだそうですよ。
かなり遠くまで照らしてくれてるんですね〜。
あっ!そうそう、一階は資料展示室になっていて灯台の歴史や、他県にある灯台の写真も見れたりと
灯台に関して学ぶこともできるんです。

そして知ってました?昔は焚き火をして煙をあげて、それを目印にしてたんですって!
今はGPSで座標が出せたり、灯台の灯りもLEDライトになっていたりと色々便利に進化してるけど、
今日に至るまでの歴史に触れるとドライブとかで遠くから見る灯台がまた変わって見えるんだろうな〜。
うん、これからドライブの時意識しちゃうよね。

そしてこの日はなんと!純白のドレスを着た花嫁さんの写真撮影にも遭遇したんです!
さすがロマンスの聖地!素敵な海と残波岬灯台を絡めて写真を撮ったら素敵だろうな〜!うらやましぃ〜!
今回残波岬灯台の歴史や中尾さんからのお話を聞いて実際に登ってみて、
灯台は改めてなくてはならない存在だと再確認しました。
それに加えて今後はよりたくさんのロマンスを紡ぎ出していってほしな〜と感じました。
階段は傾斜があって意外と疲れたけど、まだ登ったことがない人にはぜひ登ってほしいです!
あの景色は灯台に登ってこそ感じられるものですよ!

 

<放送動画はコチラ>

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