海と日本プロジェクトin沖縄県 海DO宝(うみどぅたから)
前回に引き続き『海のこども体験合宿』をご紹介します。
ーーーーーー 2日目 内容盛りだくさん! ーーーーーーーーーーーーーーーー
~内容③ 大型定置網漁~
読谷村の都屋漁港で大型定置網漁船に乗って漁の体験です。
7:00に出港するということで朝早くから港に集合しましたが子ども達は元気です。
最初に漁師さんに説明を受けたあと、ポイントへ到着すると網を引き揚げるお手伝い。
色んな魚が捕れました。港に戻る際には何とその場で新鮮なお刺身が登場!
子ども達は朝からご馳走を満足そうに食べていました。
~内容④ セリ市場~
港に戻ると魚の仕分けが行われセリが始まりました。
漁師さんや仲買人さんのセリのスピードの速さに子どもたちはビックリ!
みるみる魚が競り落とされていきました。
~内容⑤ かまぼこ工場見学~
漁港のすぐ近くにあり、漁港で捕れた魚も有効利用しているかまぼこの『寿味屋食品』を見学。
練った魚のすり身を油で揚げてアツアツの美味しいかまぼこになる工程を勉強しました。
番組でも以前ご紹介していますので、気になる方はコチラをご覧ください。
~内容⑥ 定置網漁の仕組みと、漁業とサンゴ礁の関係を学ぼう~
都屋漁港のスタッフによる定置網漁の仕組みの解説。
今回の合宿の引率講師でもあるしかたに自然案内代表の鹿谷麻夕さんによる
サンゴについての講義。
~内容⑦ ミーカガンを作ろう~
沖縄の伝統漁具ミーカガン制作を体験。
その昔、沖縄の漁師が開発したとされる木製の水中ゴーグル(のレプリカ)を組み立てました。
作った後は実際に海で使えるかどうか実験。みんな「見えた!」と大はしゃぎ。
ーーーーーー 3日目 いよいよ最終日! ーーーーーーーーーーーーーーーー
~内容⑧ 新聞作り~
合宿で学んだこと、体験したことを自分だけのオリジナル新聞として制作。
グループに分かれて話し合いながら独自の切り口で制作しました。
とても充実した3日間を終えた子ども達は気持ちの良い疲労感と笑顔で会場を後にしました。
海について学び、触れ、感じ、そしてこれからを考える・・・
夏休みの思い出だけでなく人生の思い出のひとつになったのではないでしょうか?
『海のこども体験合宿』に関わった全てのみなさん、本当にお疲れ様でした。
<放送動画はコチラ>