海と日本プロジェクト in 沖縄県 海DO宝
リポートを担当したのは、くらもーこと私、蔵元 利貴!
今回は『海のこども体験合宿』にお邪魔してきましたよー。
カラッと晴れてまさに海日和!!
でも海からの風が気持ち良くてそこまで暑さを感じませんでした。
合宿中の子供達を探して恩納漁港の中をうろうろ…
すると向こうから子供達の楽しそうな声が!!
早速直撃して見学させてもらいましたー!
まず子供達が行っていたのはサンゴの苗作り体験!
サンゴの赤ちゃん(みたいなサイズ)をワイヤーを使ってブロックに括り付け、ブロックにそれぞれのメッセージを書き込むというもの。
サンゴの赤ちゃんは長時間人間が持っていると体温で火傷してしまうそうで、海水に時々つけながら作業を行わないといけないそうです。
子供達が苗作りしたサンゴは、ダイバーさんが後日海の中に植え付けてくれるそうで、子供達もそれを聞いてワクワクした様子でした。
3人組の女の子達に話を聞いたんですが、1人はそんなに海が得意じゃないのだそう…。
でも自分達が苗作りしたサンゴが大きくなったら絶対に見に来たいと意気込んでいましたよー!
苗作りが終わり次に子供達が体験したのはグラスボート!!
海の中に居る生き物やサンゴを観に行くんだそうです。
た、楽しそう!!
という事で自分もしれっと付いて行こうとしたのですが……
ここでなんと人数制限という問題が!
泣く泣く諦めてカメラマンさんと音声さんに席を譲りました…。
落ち込んでいても仕方ないので笑顔でおくりだそう!
「行ってらっしゃーい!」
戻ってきた子供達の表情はとても明るく、やっぱり一緒に行きたかったなーと思ったり…笑
グラスボートからは過去に植え付けられたサンゴや、色とりどりのサンゴが見えたそうで、子供達は自分が苗作りしたサンゴがどんな風に植え付けられ、育つのか実際に見る事が出来てとても満足そうでしたー!
ここまででも中々のボリュームですが、子供達の体験はまだまだ続きます!
次は移動してイノー(礁池)遊びに挑戦!
と、その前に子供達は海の生き物や危険生物についてもきちんとお勉強。
鹿谷先生(しかたに自然案内 代表)のエスコートの元、子供達はイノーで一生懸命生き物を探していました!
そして何か見つけたらすかさず「先生――!」の声。
引っ張りだこの鹿谷先生なのでした。笑
先生がウニの触り方を教えていたんですが、なかなか触れない男の子をよそに、女の子達は楽しそうにバンバン触ってました!
鹿谷先生によるとこうゆう時は意外にも毎回女の子の方がたくましいんだそうです。
そんなこんなであっというまの一日でしたが、子供達にとってはとても濃い一日だったと思います。
海の生き物や海での活動について、学校ではここまで教えてくれませんし、実際に体験した事で子供達にとって海はもっと身近に感じるものになったんじゃないかなという印象をうけました。
話だけではなく、実際に体験できるこの様な活動がもっと広がっていくといいですね!
という辺りで今回は失礼させて頂きます!笑
また次回、どこかでお会いしましょー!
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