海と日本プロジェクト㏌沖縄県 海DO宝
今回は私、チームスポットジャンブルのオッディこと小渡俊彰がお送りしす!
なんとオッディは那覇から西へ40km!慶良間諸島~っ! 座間味村の~ぉ!
阿~嘉~島~ーーーー!行ってまいりました。
世界屈指の透明度を誇る海、ケラマブルーと呼ばれる海は言葉では言い表すことができなぐらいに
スーパーウルトラ最高にキレイでしたねぇ~!
という事で今回、阿嘉島にお邪魔したのは今年の3月5日サンゴの日にオープンしたばかりの
「さんごゆんたく館」を紹介するため館長の谷口さんにお話を伺いに行ってきました!
まず初めに谷口館長へどういった思いで建てられた場所なのかと聞いてみました!
谷口館長は「まず慶良間の美しいサンゴ礁について知ってほしい」
そして観光客の方だけじゃなく島の人お父さんお母さん子ども達やおじいちゃんおばあちゃん、
みんなが気軽に立ち寄れて「ゆんたく」(沖縄の方言でおしゃべり)しながらゆっくりとした時間を過ごしてほしいという思いが込められ建てられたとの事!
中は広々とした空間でウッドの香りが広がりホントにリラックスできる造りになっていました。
また、サンゴについて詳しく学べる映像や資料だけでなくさらに詳しく学習できるミーティングルームもありました。
コーヒーを飲みながらくつろげるスペースが中にも外にもあり、スタッフの皆さん優しくてステキな場所でした!
そして谷口館長にサンゴの現状についてお話を聞きました。
現在世界中でサンゴが減少しており危機的な状況にあるエリアもたくさんあるそうです。
えっと・・・慶良間諸島の海は250種類ものサンゴが一面に広がり様々な種類の生き物たちが
悠々と暮らす海と言われていますが・・・?
谷口館長「まだ他と比べれば、元気な状態で残っている方だ、しかし・・・」と
ここで谷口館長は真剣な眼差しに!
なんと、このケラマブルーの海も10数年前にはオニヒトデにやられて壊滅状態だったそうです。
そしてこの10数年をかけてやっと今のようなキレイなサンゴ礁が戻ってきたそうです。
正直、知らなかったです!慶良間の海はずっとサンゴで綺麗な海だと思っていました。
慶良間諸島に暮らす人々や慶良間諸島を愛する人達が一生懸命この海を取り戻そうと
試行錯誤し、努力を重ねて来たからこそ、今この美しい海があるんだと改めて実感しました。
また、谷口館長は「今の状態を維持していきたい、そのためにはみんなで協力して保全していきたい」熱い思いを語ってくれました。
また、島の子供たちはサンゴの産卵を海中で見るという特別な学びの場も設けているそうで、その映像も見せてもらいました。
皆ちゃんとダイビングしていました。地元の海の関係者や学校、保護者と地域でサポートしている事が映像から伺えました。
こうやって守っていく事を次の世代の実体験を通して伝えていく。感動しました!
サンゴは、例えば森の中の木のような役割を果たしていて
サンゴがある事によってそこに小さな生き物が集まり、その小さな生き物を食べようと
大きな生き物が集まる!だからサンゴがなくなると生き物がいない海になってしまう。
当たり前の事なのかもしれないが、そこまで日々考えていただろうか?
海や自然が私達に与えてくれている恵みが、どれだけ大切な事なのか!
そしてその恵みがいつまでも続くように私達ができる事は何か?を考えさせられました。
皆さんも是非一度、ケラマブルーを!慶良間のサンゴを!座間味村阿嘉島を!
訪れてみてください!そして、そのお時は是非「さんごゆんたく館」にお立ちよりください!
コーヒーもおいしいですよ~♪