7月10日に開催された全日本サーフィン選手権大会・沖縄支部予選。
8月に愛知県で行われる全日本サーフィン選手権への出場をかけた沖縄支部の予選で、ハイレベルな試合が展開されました。
数日前に沖縄に接近した台風1号の影響もあり、開催予定地だった糸満の米須海岸から北谷の砂辺海岸に場所を移して行われた今大会。
波のコンディションも良く、会場では小麦色に日焼けしたサーファーたちが華麗な波乗りを披露していました。
大会では選手たちは、設定された時間の中で波に乗り、技の出来や難易度を競います。小学生のジュニア部門からベテランのマスター部門まで、広い選手層は沖縄のサーフィン人気が伺えます。
サーフィンは自身の技術力ももちろん大事ですが、ダイナミックな技を成功させるには自然の力も必要不可欠です。
海と会話しながら、巨大な波と一つになる。サーフィンはまさしく海と共にあるスポーツなのです。
大会終了後、選手同士が和気あいあいと交流する中、表彰式が行われました。
表彰式では誰の顔にも笑顔が。お互いを讃え、労をねぎらう選手たちの間には一つの家族のようなアットホームな空気感があり、とても素敵でした。