8月20日(土)と21日(日)の2日間にわたって糸満市の糸満北漁港にて開催された「海・夏まつりin糸満」。
ここでは「糸満ふるさと祭り」「南部豊かな海づくり大会」「沖縄爬龍船フェスティバル」の3つのお祭りが同会場で同時に行われ、たくさんの来場者でにぎわいました。
漁港構内ではマグロの解体ショーが行われ、その場で模擬セリにかけられます。小さな子供たちもはっぴを着てセリ長体験。元気な声が響き渡りました。
他にも構内にはサンゴの保全活動を紹介するブースや、海人が討伐したサメの展示など、海づくり大会ならではの企画が目白押し。漁師さんから直接 浮き球の網の結い方を教えてもらうこともできました。
稚魚の放流や鯛のつかみ取りは子供たちが主体となるプログラム。子供たちが笑顔で海に親しめる環境やその取り組みが、これからも海の町糸満を形作っていくことでしょう。
糸満と言えば海人。
昔から海と共にあった町だからこそ、お祭りにも海への愛がたくさん詰まっていました。