番組情報
2018.10.09

【2018/9/25放送】#30 海との共生 タマン保護区

海と日本プロジェクト ㏌ 沖縄県 海DO宝

今回の第30話は私、チームスポットジャンブルのオッディこと小渡俊彰がお送りしましたぁ~!

何と今年度放送は今回が最終話っ!さみしぃ~っ!

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さぁ今回は「海との共生 タマン保護区」
これまでチームスポットジャンブルでお届けしてきました海と日本プロジェクト!
沖縄の海のレジャーやスポーツ、海を愛してやまない方々の魅力をたくさん伝えてきました。

こうして海と向き合っていく中で海の危機についても多く感じる事がありました!

そこで今回は「沖縄の魚」の観点から海の危機について考えてみたいと思います!

訪れたのは糸満市にある沖縄県水産海洋技術センター
研究員の秋田さんに話を聞いてきましたよぉ~!!!!!

今と昔、海での変化について伺いました。

なんと今、漁師さんになる人が減ってきているそうです!高齢化や少子化など、
今直面している社会問題とも話がつながっていますね。

なんと、それだけではありません。
お魚も減っているそうです!沿岸漁業の漁獲量はなんと25年前に比べて7割も減少していると!!!
驚きが隠せませんでした!

原因はと聞いてみると!
赤土の流出や開発行為による環境の悪化。また小さな魚(未成魚)を捕り過ぎるなどが考えられているそうです!

赤土や開発の原因は何となく昔から問題視されていると頭の片隅にありましたが
小さな魚(未成魚)の捕りすぎとは、意外でしたが、よーく考えてみれば納得でした。
お魚はいくらでも海に居るものだと当たり前のように思っていました!
スーパーで買いたい時に買えてしまう。便利な世の中の我々一般市民の平和ボケでしょうか?こんなにも危機に瀕していたとは・・・。

ではこの問題にどのような取り組みがなされているのでしょうか?

常に現状を把握できるように、研究員の方々で、いろいろな調査を行っているそうです!

また、釣り人になじみ深いタマンの子ども(小さな魚)を守る保護区を作っているそうです!

 (↓写真は成魚のタマン=ハマフエフキ)

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北部の今帰仁や羽地では2000年から毎年8月~11月まで全魚種全漁法禁止にし
資源の回復に務めているんだそうです!

そこで羽地漁協組合の仲松さんに話を聞いてきました!

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保護区の目的は小さい魚を大きくして産卵させて魚を増やす事!
また、週に一回の保護区パトロール活動やチラシ配りも行っているそうです!

このように保護区を作って努力をしてきた結果!
タマンが3割も増えたそうです!長年、影で努力し続けてきた人がいるからこうして、

おいしくお魚を買って食べる事が出来ているんだなぁとまた考えさせられました。

 

最後に、僕たちがこの海の危機に対し協力できることは何かをきいてみました!

それは、些細なことかもしれませんが、
例えば魚釣りに出かけた時、たくさん釣れたとしても自分の家で食べる分だけ持ち帰るとか、

小さな魚(未成魚)は海に返してあげるなどシンプルな答えでした!

今からでもできる事なので皆様も是非ご協力お願いします!

みんなでより豊かな海を目指していきましょう!

 

最後に目を閉じて、海に聞いてみました!「これから僕らはどうあるべきか?」
海は言いました!

「あんMarine意識せず、SEA然と海へ思いやりを持った行動をとれる人間になるといい」とOceanってました!(笑)。オッディの個性!出してみました。

 

話は戻りまして「まとめ」。
海は、地球に住むみんなのお家です!汚されるのも汚すのも嫌ですよね?
だからこそみんなで大切にしていけたら、もっとステキで豊かな海になるのではないでしょうか?

共に生きる海。人間の持っている知恵や感情・思いやりを海に対し、自然に対し、地球に対してプラスへと

向けていく事が求められているのではないでしょうか。

みなさんは何に気づき、何を感じましたか?

それではまたお会いしましょう!!

 

<放送動画はコチラ>

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