海プロ沖縄事務局、仲本です。
梅雨も終盤に近づき、ウミンチュ(漁師)のまちとして有名な糸満市では伝統行事「糸満ハーレー」の準備が進められています。
一般的にハーリー(糸満では古来からの呼び名ハーレーとしている)と呼ばれるこの行事は、約600年前に中国から伝わったとされ、
毎年旧暦の5月4日に県内各地の漁港で行われます。
爬竜船(はりゅうせん)またはサバニを漕ぎ競い合うイベントで、航海の安全や豊漁を祈願します。
糸満ハーレーは競漕の前後に御願と呼ばれる神事を特に重んじており、糸満の人たちにとって欠かせない誇れる伝統行事として
地域に深く根差しています。
今では、なかなか普段見れない漁港でのイベントとして親しまれ、地域の人はもちろん外国人観光客が訪れることも多いとか。
今年の旧暦5月4日は、6月17日(日)の父の日。
漁港ならではの海グルメを味わいながら、お父さんたちの活躍に声援を送りませんか。
6月17日(日)は糸満だけでなく県内各地でハーリー(ハーレー)が開催されます。
【おきなわ物語】
http://www.okinawastory.jp/
おきなわ物語 → イベント → ハーリー で各地で開催されるハーリー情報が確認できます。
ハーリーの鉦が聞こえると梅雨明けという言い伝えもある、夏の到来を告げる漁港のイベント
「ハーリー」。この機会に、近所の漁港に足を運んでみては?
イベント名 | 糸満ハーレー |
参加人数 | 3万人 |
日程 | 2018年6月17日(日) |
場所 | 糸満漁港中地区 |
主催 | 糸満ハーレー行事委員会 |