沖縄の海の行事に欠かせない存在であるサバニ。
古くから使われていたとされ、19世紀の資料では その原型が描かれています。
しかしエンジンを積んだ船の登場などにより1970年代頃には姿を消していきます。
それに伴い船を作る技術者の数も減少。
需要の減少、技術者の高齢化、新たな後継者も育ちにくい状況により
サバニは一時、存亡の危機に陥りました。
しかし 2000年に1つの「転機が訪れます!
沖縄サミットの開催を機に開催されたサバニ帆漕レース!
これが話題となりマリンスポーツとしてのサバニのおもしろさが注目を集めたのです!
今では新たなアクティビティとして姿を変え未来へと受け継がれようとしています。